2020年2月1日土曜日

納豆1日1パック、死亡率10%減 9万人を追跡調査

2020年1月30日 (木)配信朝日新聞

納豆やみそなどの発酵性大豆食品をよく食べる人は、
そうでない人と比べて10%死亡率が下がるという調査結果を、
国立がん研究センターの研究チームがまとめた。

チームは、国内の成人男女約9万人を1995年以降、
平均15年間追跡調査した。
食事内容を聞き、大豆食品や発酵性大豆食品を食べた量により
五つのグループに分類。
ほかの食品による影響や、降圧薬を使用しているかなどの影響を
取り除いて分析した。

発酵性大豆食品を最も多くとるグループ(1日におよそ50g)は、
最も少ないグループと比べて、男女ともに約10%死亡率が低かった。
50gとは、納豆1パック程度。
食品別に見ると、女性では納豆やみそを多くとると、
死亡リスクが下がる傾向が顕著だった。

https://www.m3.com/news/general/724501