2021年9月18日 (土)配信読売新聞
日本政府から新型コロナウイルスワクチンの無償提供を受けた返礼として、
台湾の不織布メーカー「易廷企業」が17日、全国の市町村長らで発足予定の「日台共栄首長連盟」に
同社製のマスク124万枚を寄贈した。
全国82自治体に届けられる。
マスクは、今年6月4日に日本政府が最初に台湾に供与したワクチン(124万回分)にちなんだ枚数で、
「日台友好 日本ありがとう!」と記された段ボールに詰められている。
埼玉県新座市で行われた寄贈式には、台湾の台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表(駐日大使に相当)が出席。
謝氏は「日本と台湾は長きにわたり助け合う絆がある。
このパワーを世界に広げ、次の世代に継承したい」とあいさつ。
連盟幹事長に就く同県本庄市の吉田信解・市長は
「本当にありがたい。より一層、日台の友好に努めたい」と謝意を示した。
https://www.m3.com/news/general/966401